2005-06-30から1日間の記事一覧

『悪霊(下) (新潮文庫)』読了

前半は話がなかなか動かなくて実につまらないけれども,後半のパワーは圧倒的.この思想は,再読,再熟読の価値あり.悪霊(上) (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,江川卓出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/12メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 108回…

ロシア文学未読

一部,既読も含まれていますが.地下室の手記 (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,江川卓出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1970/01/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 65回この商品を含むブログ (152件) を見る永遠の夫 (新潮文庫)作者: ドストエフスキー,…

JCO

○ JCO 23(19), July 1, 2005 Lee & Feng, "Randomized Phase II Designs in Cancer Clinical Trials: Current Status and Future Directions" (Review)

僭主

うーん... 『[http //d.hatena.ne.jp/asin/4040132009:title=角川必携国語辞典]』:(1)力ずくで地位をうばって,君主の名を勝手に称える者.(2)古代ギリシャの都市国家で,非合法な手段で政権を占有した独裁者.タイラント 『[http //d.hatena.ne.jp/asin/…

「シュミレーション」

もちろん,「シミュレーション」が正しい.ここも参照. さて,商品名 Simulect という薬があります.日本語で書けば「シムレクト」.発売会社がそう書いているのだから絶対です (PDF).それを(わざわざ)「シュミレクト」と書いている文章に出会いました.…

『西の魔女が死んだ (新潮文庫)』

よいそうです.西の魔女が死んだ (新潮文庫)作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/08/01メディア: 文庫購入: 67人 クリック: 1,056回この商品を含むブログ (971件) を見る

『古語類語辞典―現代語から古語が引ける』

これ,いいですね.こういう視点も必要だと思う.どこかで入手できないだろうか.ネタ元はここ.古語類語辞典―現代語から古語が引ける作者: 芹生公男出版社/メーカー: 三省堂発売日: 1995/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

朝刊と雨

新聞の配達時に雨が降っているとビニール袋に入った状態で届けられる.雨が降りそうな予感があるときでもビニール袋に入れられていることも多い.どちらかといえば,より安全を見越した方向で作業されているのだと思う.ありがたいことです. 今朝,私が新聞…

装丁? 装幀?

ずっと以前に何かの本で読んだような気がする.漢字の意味から考えると確か,装丁が正しいのだとあったように覚えているが,まったく自信はない.新潮社にあるのは「装幀室」だ,と皮肉な調子で書いてあったことは何となく記憶している.それから考えると「…

今日の本

ドストエフスキー『悪霊(下) (新潮文庫)』 キリーロフとシャートフの会話.このキリーロフの口調に泣ける. 「キリーロフ! もしも・・・・・・もしもきみが,あの恐ろしい幻想をあきらめて,あの無神論的なうわごとを捨てることができたら・・・・・・あ…