闘病記

新聞一面下の広告に『28 日間でマスターする 幽体離脱レーニングブック』『幽体離脱入門』なんて書籍が出ていて笑う。あえてリンクは張らない。トレーニングすればできるようになるのか!? そもそも、したいのか!?



こういうところってよく闘病記が紹介されてる。本人とか家族とか。病、あるいは障がいを持つ家族と共に暮らしたことで人生の意味を知った、とか、きずなが深まりました、とかいうやつね。
それって、「乗り越えた」人達のみの意見だわな。乗り越えなかった人たちは公表なんてしないし、もしかしたら生をやめてるかもしれない。
現在進行形の現場はもっと息苦しくて気持ちは閉塞し、別に、今、互いの生をやめても構わないと思っている。笑いなんてどこにもない。喜びも悦びも、楽しみも愉しみも何もない。