文章を書くということ

説明文を書く2つのフェーズ(「結城浩の日記」より)
http://www.hyuki.com/d/200508.html#i20050823090102

今日も楽しく原稿を書くお仕事。私は文章を書くと元気になってくる。

特に「分量に糸目はつけないから、好きなだけゆっくり、好きなだけていねいに書いてごらん」と言われて書くのがよいみたい(言われて、といっても自分で自分に言うんですけれどね)。そうやって、むちゃくちゃ長い説明文をいったん書いた上で、それを自分で読み直して短くしていく。それがまた楽しい。きちんと段階を経るのが大切のようだ。

最初から短い文章を書くのは難しいし、ストレスもかかる。ストレスの理由ははっきりしている。いったん長い説明文を自分向けに書かないと 自分がほんとうに分かっているかどうか確認できないからなのだ。自分が分かっていないことを人に説明することはできない。