今日の本

決して「ブッダの言葉」の本ではなく、浄土宗の「坊主」であり、高校教諭の著者らが高校生に語った人生訓の本。それはそれで面白い。
芝の教師の言うことだから、私も同種のことを 3 年間言われたはずだ。
それにしても、「(仏教では)こう考える」「○○とする」という言葉遣いが少なくない。「真理」を述べるわけではなく、人生への考え方を伝えるに過ぎないから、ということなのか。それが仏教という宗教の本質かもな。