夢の中では知るということ

 この 20 年くらい断続的に見ている夢です。夢の中で何かに急いでいて、走って向かおうとするのだけれども「走り方」がわからない。歩くこと、片脚ジャンプで進むこと、スキップすること、はできるのだけれども走れない。走るためには手足をどう動かせばいいのかは「わかる」のです。頭ではわかっている。だからそのとおりに動こうとするんだが、早く動かせないから結局走れない。あるいは、歩幅が 50cm くらいにしかならないのです。
 一回見るとその夢が一眠りの中で反復する。だから朝起きると足がだるい。