プラセボ効果

 プラセボについての本を昨年か、あるいは一昨年くらいに読んだはずだ。しかし記録がなかなか見つからない。その本自体も書棚に見つからない。単行本のカバーのイメージは覚えている。タイトルには「プラセボ」か「偽薬」が入っていたと思う。ここのログではまだ探せていないし Amazon の購入履歴にも見当たらない。
 たとえば Amazon の検索で引っかかってきたのはこういった書物だが、これではないと思う。

偽薬のミステリー

偽薬のミステリー

パワフル・プラセボ―古代の祈祷師から現代の医師まで

パワフル・プラセボ―古代の祈祷師から現代の医師まで

 何がしたいのかというと、その私の記憶の中の本ではホメオパシーに一生が割かれていたのだ。ま、プラセボの本にホメオパシーが取り上げられていること自体よくあることですからどうこう言うこともないと思いますが。それにしても、「活性」物質の動態を考えるとどうなのかなあ、との疑問がぬぐえなかった。分子数は何個になるんだ?とかね。
 効果があるのならそれを否定するものではない。害がないなら。