「地震の記事 感じるジレンマ」

 読売 6/23 夕刊。

 新聞は、読者が義務教育で習ったことは知っているという前提で記事を書くことが多い。
 たとえば、初期微動、主要動、初期微動継続時間、震源、震央、震央距離、P波、S波、断層、活断層、プレートという言葉。いずれも娘が通う中学校の検定教科書に載っていて、さらに東北地方では浅いところで頻繁に地震が起きていることも解説されている。
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 この社会は、じつは相当なコミュニケーション不全に陥っているのではないか。