本棚をあさっていたら『数学セミナー 2003.8』が出てきた.大野満夫さんが寄稿している.
数学書を読むためにはどうしたらいいのか.数学書を読めるようになるには,読めるだけの力をつけて臨むのが早道である,と私は考えている.すなわち,数学を理解するために数学書を読むのは,じつは順序が違うのである.数学書を読むだけでその読み方を身に付けようとするには無理があるということだ.
(...)
私は,数学書を読むとは,数学を実践することそのものである,と言いたい.
ああ,肉声が聞こえる.
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