般若心経

 読売の記事 「般若心経は科学的真理」.

全身の痛みに耐え、死を意識し続けた35年間、ドイツ神学や歎異抄フロイトユングなどに読みふけり*1、神や「悟り」のメカニズムに関心を持った。
(...)
私にとっては科学書のつもりです
(...)
般若心経の「空」の思想が、科学的真理だと気づいた。
(...)
自己と非自己の区別は錯覚で、真のリアリティーは一元論だという科学的世界観と同じです。

 この言葉自体,もう既に「悟った」科学者の言辞であるように思う.科学者といえども「悟る」ことによってこのような思想を持ってしまうのか.もちろん,病との 35 年間,という背景も忘れてはならないところだが.

生きて死ぬ智慧

生きて死ぬ智慧

*1:など「に」読みふけり,という日本語はおかしいだろう,読売よ