大前研一と柳井正

この国を出よ

この国を出よ

ふと目にとまったレビュー。この本を読んでるわけではない。持ってもいない。

その一

尚、個人的な見解としては、ファーストリテイリングの後継者が見つからない理由は、事業内容の自由度が狭く経営幹部にとって魅力的でないためである。(...) ファーストリテイリングは単競技に特化されたストイックな強者であるが、数字に現れる強さ以外の理念や哲学、社会をより向上させる多様な価値が見えてこない。つまり、人を惹き付ける力が弱いのだと思う。



その二

最終章には「よい政治家育成」といういいことが書かれている。しかし、大前さんも柳井さんもまぎれもない事実として「人を育てられていない」。
  だから説得力が低い。



そうだよなあ、一人目の開拓者としては面白い仕事ができただろうが、それ以降は結局のところなんちゃってコンサルタントとか亜流にしかなりえていない。