ヒッグス粒子:500兆回の衝突分析 浅井准教授「不眠不休でも楽しく」

http://mainichi.jp/select/science/news/20111214ddm012040119000c.html

浅井准教授は会見で「私たちは500兆回の衝突を見た。データがヒッグス粒子によるものと判断できる確率は98・9%だが、(残りの1・1%に当たる)100回に1回は間違えているということ。まだ喜べるレベルではない」と慎重な口ぶり。しかし「7月からほとんど不眠不休。寝なくていいほど楽しく、興味深いデータが得られている」と語った。

 研究とはかくありたい。一生の、かは別として、一時期全力を注ぐ仕事を持つ幸せ。