3月、「RSA」がハッキングされた

http://blog.f-secure.jp/archives/50625416.html

これは、これまでで最大のハッキングの一つだ。

 現在の推測は、ある国家がロッキード・マーティンおよびノースロップ・グラマンに侵入し、軍事機密を盗みたかったというものだ。しかし、目的は達成されなかった。両社がネットワーク認証にRSA SecurIDトークンを使用していたためだ。そのためハッカーたちは、標的型の電子メール攻撃でRSAに侵入した。彼らはバックドアを設置し、最終的にSecurID情報にアクセスし、もともとの標的に戻って、侵入することに成功した。この攻撃の結果、RSAは世界中の顧客のため、SecurIDトークンを交換することを余儀なくされた。