読売読書欄

愛するということ 新訳版

愛するということ 新訳版

 土井秀司さんの書評の中に。

いろいろと事情おはおありだと思うが、コントロールできない要因も受け止めて成果を出すのが、ビジネスパーソンの務め。であれば、愚痴を言うのではなく、どう受け止め、対処するかを前向きに考えたいものだ。

 愛することと愛されることの問題と同じだと。まさにその通りです。自分には機会が平等に与えられていない、だから成果も出せないし成長もできないのだ、と言うが、それは被害妄想でもあろう。事情は誰にでも同じではないのだろうか。その中で成果を出す人と、不平不満を言い続けて終える人がいるわけだ。