今日の本
- トルストイ 『アンナ・カレーニナ(中) (新潮文庫)』 (pp.72-6)
- 中丸明 『絵画で読む聖書 (新潮文庫)』
- 表三郎 『答えが見つかるまで考え抜く技術』
- 齋藤孝 『上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)』
- この本では人はすべからく,努力してでも上機嫌でもあれ,と謳っている.大変素晴らしい.ただ一点だけ,重要な留保条件が挙げられている.それは「不機嫌が許されるのは,赤ん坊か天才だけ」(pp.16-17) ということ.
(不機嫌でいて許されるのは,赤ん坊)または,特異な才能を持った天才と呼ばれる人たち.(...) 多少の不機嫌さや変人ぶりも世間が認めるところです.
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- 「私は天才なのだ.そしてとてつもなく忙しいのだ.だから少々機嫌が悪くても仕方がないだろう」,そう主張する人のなんと多いことよ.